心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

職業占星術に関する質問のあれこれ ここまで学びが進むとこんな高度な質問ができるようになるんだねー

明日10時からは職業占星術クラス。モニター鑑定も終盤を迎え、ここらで進め方の見直し、学び直しをしてみようということになりました。

ということで、明日の職業占星術は復習会の巻。

 

皆さんからの質問をまとめてみました。

こちらの質問にどれくらい回答できるか、職業占星術を提供している方はぜひ一読してみてね。

 

●モニターのAさんと、Sさんの回で、お二人共、陽サインの人なのに、Aさんは陽により過ぎてあおられている、Sさんは陰サインの人のように振る舞っている、そこを察知するポイントは?


●最近は、ホラリーがとても重要ですが、大体の着地をクライアントさんと一緒に、その方向性まで探って行きますが、その着地のひろい方が難しいです。Ascとその支配星を読むのは基本だと思いますが、その他のネイタルとのシンクロが、天体同士だけでなく、アスペクト、ハウスのステリウムとか、重要なものを見つけるのが難しい。ミッドポイントの拾い方も、いまいちピントがずれてしまう。
さらに、ホラリーチャートから早々にチャンネルまで出すところが難しい!

 

●行き詰まっているクライアントさんの思考にズレを作る、今ここ!のポイントなどをもう一度確認したいです。

 

●ホラリーで、欲求・弱点(前に進めない理由)を読んで、未来の方向性(職業チャンネル)まで読み解いていく一連の流れがあやふや。特に、解決策・欲求・未来の方向性など希望や明るさを見つけて具体的に指し示すことが難しい。

 

●ホラリー・コンサルテーションチャートからの欲求の見つけ方。ASCのテーマ、アスペクトの強調(ホラリー・コンサル・ネイタル共通)、シンクロ、ASCルーラーの飛んでる先など、その時々で欲求としてどこをピックアップして強めに読むのか。

 

●Mさんの場合、私も合わせて3人がホラリーを読みましたが、なかなか上手く読めずに、その都度Mさんに話を聞き、それを参考に、改めてチャートを読み直して、細かく時間をかけて着地(?)まで辿り着いたような気がしました。どうしたら、Mさんの話を何も聞かない状態でのホラリーチャートのリーディングのスタートから、スムーズにこの着地まで導けるのか?導入、手順の踏み方、効果的な質問、道筋の立て方などを知りたい。

 

●ホラリー・コンサルテーションチャートの話をうけて、5天体につなげて未来を読むことが難しい。実感してもらうだけじゃなく、未来の発展ややってみたいと思ってもらえるような提案として読むには?

特にTさんのときは難しかった。魚座金星、山羊座の美意識などが要でしたが、大事なポイントの引き出し方、水の向け方、質問の仕方など知りたい。

 

●適職診断の再確認。読むのは、MCアスペクト、アングル上、10h入室天体、カルミネート天体、オリエンタル天体、逆行天体、ノーアスペクト天体?レポートでもそこを読めばいいのでしょうか。

 

●ホラリーでの強調、欲求、弱点などを踏まえて、方向性(仮説)を見出す部分を知りたい。ライブの難しさは都度あると思いますが、情報に溺れず泳ぎ切るためにも、着眼点、重要事項を絞り込む流れを改めて復習したいです。
 
●上記を踏まえ、次にクライアントの発言をベースに、欲求や恐れ、期待などを引き出していくテクニック(発言が意図していることを分析する技術)、もしくは、発言を仮説に重ね合わせて深掘りしていく技術というのでしょうか。相手の言葉に沢山ヒントがあるのに、ここでの見落としも多いように思いました。
 

●自分の質問内容や発言が「だから何なの?」で終わってしまうところが悩ましいです。相手の深いところに触れている感覚がないです。占星術の象徴やこれまで勉強してきたことを言語化しなければいけないと必死すぎて、相手の立場に立つ余裕がないことと、語彙力が足りないことが原因だと思っています。占星術をリアルに通用するような訓練?はどのようにしたらいいのでしょうか。

 

●ミッドポイントの理解が曖昧なところと、職業の方向性を決めるチャンネル?が良くわかっていません。全部に当てはまるのでは…と思うこともあって決定することが難しいです。

 

おお!いろいろありますね。

明日は手順を確認しながら、ホラリー&コンサルテーションチャートからミッドポイントまでの流れを途切れないように物語として伝えていく練習、本人の欲求を本人が欲求していると実感してもらえるように伝えていく練習、そして最後にミッドポイントを「それがやりたかった!」と個人の世界が開けていくように伝えていく方法などもやってみましょう。

 

明日はこれまでやったモニター鑑定の方のチャートだけではなく、就活前の大学生のチャートを使って物語をつくる練習をしてみたいと思います。

なぜなら、まだ生きていない人生、可能性しかない人生を前に、これからの道すじをどう指し示していくのか、そのやり方を考えるのはすごく勉強になるからです。

 

明日もたくさんのことを学んでください!!

 

nico