心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

【nicoPLANET】ろくむらさんの添削教室に時期読み占星術講座のレポートが登場!「自分からつかず離れずに書く姿勢」をろくむらさんが教えてくれます

その前に、昨日のブログの「予言的態度」の補足から。

言っている意味はわかるけど、じゃあ実際、予言的態度って何よ!という方に向けて、時期読み占星術講座にお申込みいただいているKさんが志望動機&課題を書いてくれたので、そのテキストの一部分を皆さんにご紹介します。

 

年始から通常の仕事と共に、新しくGenerative AIを用いて文章評価をルーブリックをもとに生成させるようなプロジェクトに関わることになりました。nicoさんが先日の勉強会で「AIに負けるかも」とおっしゃっていましたが、Generative AIの成長のスピードは圧倒的で、わたしたち人間は同じ土俵で戦うことなど到底無理な気がしています。nicoさんのおっしゃる通り、まったく太刀打ちできそうにありません。私たちは早急に視点を変える必要がありそうですこの、「今までは一体なんだったの?」と築いてきたものがガラガラと音を立てて崩れていく感覚、そして心理的なプレッシャーによって視点の変化を強いられるというのが、冥王星水瓶座的だなと感じています。

 

これですよ、これです。「私たちは早急に視点を変える必要がありそうです」これが予言的態度です。

つまり、「日常で感じる肌感覚」これを大事にし、そこからの延長線上に視野の広がりをつくっていく、それを言葉に、そして態度にしていくということです。これをこの講座で繰り返しやっていくことになります。

この作業が私はとっても好きなのです。時代の空気の中で醸成されたものと自分の考えをすり合わせていく作業。楽しいです。

難しいことなど言わなくていい。子育てで感じたこと、スーパーで買い物したときのこと、なんでもいいのです。私は今、母親が入院中なのですが、病院に行くたびに老人の多さに圧倒され、そして人手不足に不安を感じています。「私たちが要介護になるころには、ロボットがおしりを拭いてくれるのかなー。嫌な顔せずにやってもらえるから、人間よりもマシだったりするのかなー」とか。じゃあ、これって水瓶座冥王星のどこに当たるのかなーとこういう手順です。面白いですよね。

みなさんもきっと日常的にやっていると思います。

それをみんなで考えていく。それがこの講座の主旨の一つです。

ぜひ、みんなで楽しく「予言的態度」を学びましょう!!

 

ということで、今日はnicoPLANETの看板になりつつある「ろくむらさんの添削教室 vol.2」をご紹介。皆さん、もう読んでいただけたでしょうか。

 

nicopla.net

リード文はこうです。

 

「講座でレポートがうまく書けない」、「ブログやSNSで星について発信したいけど、納得いく言葉が出てこない」。

心理占星術を学ぶ皆さんから常に耳にする「書くこと」についてのお悩み。でも、その裏にある「もっと書けるようになりたい」という気持ちもひしひしと伝わってきます。

そんな思いに応えて、プロの添削講師であるろくむらさんをお迎えし、あなたの「書く」が変化する、ちょっとしたヒントをお伝えします。

 

ろくむらさんは、今、ホロスコープ実践講座を受講中。普段は学生さんに向けて文章添削の仕事をしている方ですが、何と言っても魅力は「人の良さ」を引き出す力。彼女の仕事には愛があるのです。そしてただ愛があるだけではなく、同時に論理的なのもいい。

 

時期読み占星術のレポートは、対人鑑定のように特定の相手に向けたものではありません。だからこそ、書き手の立ち位置やテーマがあやふやだと、「どういうこと?」になりやすい文章とも言えます。

 

というわけです。

おー!大事大事。

私も最近、自分のnicoPLANETの記事を構成してもらっているのですが、まさに役得感満点、安心感満点です。

 

今回、レポートを提供してくれたTELESAさんからこんなコメントが届きました。

 

"

第2回目の添削に取り上げていただきありがとうございました。
こんなつたないものが、ポイントをしっかり押さえていただきながら
優しく、良いところを見つけていただき、
なおかつ良くするポイントも教えていただき
感謝しかありません。

昔から文章は苦手で、だからこそ避けて通ってきたものでした。
基礎も何もない中、nicoさんの愛ある宿題により
書かざるをえなく、今があります。

でも、占星術はじめ何をやっていくにも言語力、文章力は必須でしかないのですよね。
このスパルタ(すいません)がなければ、ただの占星術を勉強した、だけに終わっていたのではないかと思います。
今、鑑定を少しながら始められたのもこの経緯のおかげだと思います。

まだまだ先は長いですが、一歩一歩頑張っていきたいと思います。
ありがとうございました。

"

 

TELESAさんとご一緒して長いですが、書けば書くほどに彼女の良さがにじみ出てくるというか、「書く」という行為とは、まさに書けば書くほど自分のそれこそ「二の腕?」になってくれるわけですが、私もそうでしたが、第三者に意見をもらうというのはけっこう大事なことなのではないかな。

かの村上春樹だって、編集者の人に指摘を受け、指摘されたら必ず手を入れると言っていますし、書くというのはそういうものなのではないかと思うわけです。

 

それならば、ろくむらさんのような愛と客観性を備えたプロの人に見てもらうのは素晴らしくいい機会なのではないか!

ということで、引き続き添削希望の方を募集中ですし、また例えばHPのリード文など大事なテキストの添削を個人的にお願いすることもできます。

ご希望の方は、私、もしくは事務局のほうにご連絡ください。

 

やっぱり自分の頭の、または心の延長に「書く」という行為があったら楽しいはずです。自分自身とそれこそ「つかず離れず」仲良くやれている感がありますね。

言葉は嘘もつくこともあるので、「納得する言葉」までたどり着くことはないかもしれませんが、だからこそ柔軟サイン的な姿勢=未完成を楽しむことも大事そうです。

 

ということで、これからも「ろくむらさんの添削教室」をお楽しみに!!