心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

【火星サイクル手帳】The Beatles「Fool On The Hill」人はあんたの話なんかに耳を貸してくれないかもしれないけど、自分なりの知性の目で世界をながめようではないか

次の手帳も楽しみだけど、あと数週間でおしまいだと思うと、2年お世話になった火星手帳もなんだか名残惜しい。

くまのひでのぶさんのこちらの作品を表紙にする決め手になったのは、木の横にいる旅人の存在のため。まさに「火星の旅」にふさわしい人物だ!って一目惚れしたからです。

これを見ると多くの人は、タロットカードの「愚者」の存在をイメージするかもしれませんね。

私は、タロットカードの「愚者」を見る度に、またこの旅人を見る度に、なぜかビートルズの「Fool On The Hill」が聞こえてくる。

旅人のたたずまいも、また「Fool On The Hill」も、これからの風の時代にふさわしい姿勢だと思っているのです。

 

人はわかってくれないかもしれないし、あんたの話なんかに耳を貸してくれないかもしれないけど、「the eyes in his head see the world spinning around」自分なりの知性の目で世界をながめようではないか。

そんな勇気をこの曲からもらっています。

 

そして、なんと丘の上でじっとしていたこの旅人が、次の火星サイクルではいよいよ出発する、旅に出ることになったのです。

この旅人がどんな旅に出るのか。

ぜひ、次の火星手帳の表紙で確認してみてください!

 

youtu.be

Fool On The Hill – The Beatles

Day after day, alone on a hill

The man with the foolish grin is keeping perfectly still

But nobody wants to know him, they can see that he’s just a fool

And he never gives an answer

 

来る日も来る日も、丘の上に一人

まぬけな笑みを浮かべた男はぴくりとも動かない

誰も彼のことなど知りたがらない

みんな彼をただの馬鹿だと思っている

そして彼は決して答えを与えない

 

But the fool on the hill sees the sun going down

And the eyes in his head see the world spinning around

 

でも丘の上の愚か者は、沈む夕陽を見ている

そして彼の知恵の目で、ぐるぐる回る世界を見ている

 

Well on the way, head in a cloud

The man of a thousand voices talking perfectly loud

But nobody ever hears him or the sound he appears to make

And he never seems to notice

 

あれこれ空想しながら

1000もの声を持つその男は、とてつもない大声で話している

それでも、誰一人として彼の声もその音も聞いた者はいない

彼はそのことに気づく様子もない

 

But the fool on the hill sees the sun going down

And the eyes in his head see the world spinning around

 

でも丘の上の愚か者は、沈む夕陽を見ている

そして知恵の目で、ぐるぐる回る世界を見ている

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