心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

タロットは自己変容の機会を占星術は自分に返る機会を与えてくれる

昨日の生き方、働き方心理占星術研究会、1日経った今も、じわじわと面白さが体の隅々まで伝わっています。

週末の講座に参加してくれたみなさまおつかれさまでした!

 

土曜日のタロット講座の最中、ふと「タロットカードの学びは自己変容であり、占星術の学びは生きることそのものである」という考えが頭をよぎった。

だから、タロットを教えている(またはタロットについて考察している)と、新しい意識が目覚める感じというか、脳の細胞がいきいきしてきて、「もっとこう生きたらいいのではないか?」という錬金術的な新たなものが生まれる感じがする。

昨日、Aさんも「タロットを勉強してから刺激された感じがする」と言ってくれました。

 

一方、占星術は集合的意識、集合的無意識というか、自分の奥にあるものが再確認されるというか内的世界が整う感じというか、占星術を教えている(または占星術について考察している)と自分を取り戻していくプロセス、自分に返っていくプロセスというのを強く実感する。

 

学びというのは毎回毎回新しい発見があるものだ。

 

といった発見をも踏まえて、研究会の冒頭で「占星術を生きる知恵として利用していくこと、より日常的に、より人生に根づいた知識として役立てていく、そんな視点をもってチャートを読んでみてほしい」という話をしてみました。

 

人生100年時代を見据えて、これからを生きる私たちの人生を生きる知恵として占星術を活用する。

こんな希望に満ちた、明るい技術であったら、占星術って本当に素晴らしいですね。

 

昨日はそんなイメージを持ちながら、3度目のサターンリターンを迎えてなお活躍中のお三方(森浜子さん、瀧島未香さん、杵屋 響泉さん)のチャート分析をしていきました。

ネイタルチャートに示された特徴――特にいつものごとくマイナーアスペクト、ミッドポイントもユニークな発見が多かったですが、昨日は特に逆行天体、ノーアスペクトの天体が個性を際立出せているのがわかりました。

 

まさにいつも話題にしている、

「欠点、弱点こそが生きる力、生き続ける力になる」というのを体現してくれているようで、本当に胸が躍りました。

この辺は、次回の子育て研究会でもお伝えしていきたい内容です。

 

そして、私が一番の発見になったのは時期の活かし方でした。

まだ3名しかみてないのでなんとも言えませんが、人生が変わるきっかけとなる時期、これが多少でもわかったことで、ロングライフをデザインするのにめちゃくちゃ有益な視点を得られることができました。

 

これはですね、非常に使える知識だと思うので、再度、次回の研究会のメインテーマにしてみたいと思っています。

そうそう、研究生のみなさんにはすでにお伝えしましたが、4月から森美術館ではこんな企画展が開催されるそうです。

→→アナザーエナジー展: 挑戦しつづける力―世界の女性アーティスト16人

71歳から105歳まで、50年以上のキャリアを積んだ世界中の女性アーティスト16名の展覧会だそう。

 

ということで、めずらしく早出しですが、次回の「生き方、働き方心理占星術研究会4月期」は、再度、「人生100年時代の生き方、働き方を考える」というテーマでネイタルチャート分析&時期の活かし方分析をしていきましょう。

 

◆生き方、働き方心理占星術研究会4月期——人生100年時代の生き方、働き方を考える

日時:4/28(日)14:00

内容:105歳 89歳で初めて作品を販売したキューバ出身のアーティスト・カルメンヘレナ(106歳)他

    葛藤の人生を乗り越え、自分らしく生きる女性たちのチャート分析と時期の活用法を考えてみましょう。

    各象徴の生き方、働き方のテーマを整理

 

 

研究生の方たちも、ここにきてかなり実力をつけてきたので頼もしい限り。

次回もどうぞよろしくお願いします!