月イチ勉強会「心理占星術で恋愛相談に乗るためのノウハウ(2)悩みの本質に迫る」があんまり面白くて面白くて、来月、第3回目を開催することになりました。
こちらの詳細は後日お知らせするとして、わかなさんの感想だけ載せておきます。
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今日もありがとうございました。
天体の配置から、心象風景が透けて見えるって、宇宙はどんな仕組みになっているんだか?
関心するやら、不思議に思うやら、実に面白い。
だからいくらやっても飽きないんですね!
来月も、よろしくお願いします
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「これは誰が見ている世界なのか」
この焦点からぶれないようにしてチャートを読むと、何かとても不自然な現象が見えてきますね。
お互いのASCルーラーのディグニティの得点差、
配置、
レセプション、
何かがおかしい。
その違和感が質問者の「悩みの本質」ということになります。
人はわかっているんですね、そのおかしさが。
でも、自分ではどう解決したらいいかわからない。
そこを拾い上げて話し合いのステージに乗せるのが心理占星術の現場の入り口になります。
勉強会の受講生の皆さん、動画でもう一度、その辺を復習してみてください。
来月、ここを意識して、もう一度、恋愛相談やってみましょう。
そして、今夜は心理タロット勉強会。
今日は「ケルト十字スプレッドで心象風景に迫る」というのをやっていきます。
最近、タロット講座&月イチ勉強会がとても盛り上がっています。
受講生のMさんのコメント、
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それぞれのカードの占星術との関係の深さがとても面白くて勉強になっています。
実を言うと、nico先生の心理占星術に出会うまでは、タロットなんて…と思っていたのですが
目から鱗とはこういうことだ!
タロットすごい!
と思うようになりました。
ありがとうございます。
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というように、もちろん占星術とタロットの関係の深さも面白いのですが、心理タロットの面白さは、間違いなく実践にあります。
しかも、もしかしたら、心理占星術よりタロットリーディングのほうがナラティブの現場と相性がいいかもしれません。
質問者の方にオルタナティブストーリー=再著述の機会を与えるのは、タロットを用いたほうが有効なのかもしれない、だからタロット勉強会の現場、新たな自己発見に満ちた緊張感があるのですね。
私のタロットリーディングで行っている特徴的なことは二つ。
①「あるはず」なのに「ないもの」を見つけること
心理占星術の現場では10天体、12サイン、12ハウスという部品を使用してやりますが、タロットカードでは78枚のカードを使ってこれをやります。
チャートの中にあるべきもの、あるはずのもの、なのにないもの、うまく機能していないものを見つける。
モダリティ、エレメント、大アルカナの「意識化」されたカード群、コートカード…
最初は難しく感じますが、慣れると皆さんすぐに見つけられるようになります。
②着地すべき場所を明確に示す
通常のタロットリーディングは、展開されたタロットカードの中から「着地」を考えるものですが、nicoの心理タロットは「質問者が目指すべき着地」を意図的に明示するということをやります。
展開されたタロットカードを分析し、「あるばず」なのに「ないもの」を見つけた後、では「今、何が必要か」を考え、クライアントと一緒にオルタナティブストーリーを生み出していきます。
「ないもの」は明白ですし、構造から考えれば「では、どうする」もこれまた明白。
ということで、着地が必然として導き出されていきます。
こちらも難しそうに見えますが、練習するうちに皆さん着地の方法性を自分できちんと導き出すことができるようになっています。
これは、クリエイティブなとても楽しい作業です。
今夜のタロット実践読み勉強会もこちらの2つをしっかり練習していきましょう。
私のタロット講座を出たけど実践練習はまだまだ…という方。
ぜひ地道に練習を重ねて、ナラティブ=再著述=新しい物語を生きる提案というのを一緒にできたらと思います。
☞【心理タロット勉強会】ケルト十字スプレッドで心象風景に迫る の詳細はこちらから
今日のスプレッドは、ケルト十字です。
もう一度、心理タロットの現場とは?というところからお話をしていこうと思っています。
では、今夜よろしくお願いします!