昨日のブログの続編。
まずはMさんのお子さんの土星トランジット考察。
こんなすごいレポートが届きました。
内容をお見せできないのは残念ですが、成長のプロセスを言うのは容易いですが、こんなふうにときに歯を食いしばったり、ときにふてくされたりしながら育っていくのかと感動しましたよ。
Mさんからのコメントです。
nico先生からお話を聞いていてずっと気になっていた坂口恭平さんの本をいくつか読んで、続けられる事が力になるんだなっとしみじみ感じ、nico先生がいつも教えてくださっている、できる範囲で続けられるという火星に対しての理解が深まった気がしています。
そして子供達との関わりも改めてそこを意識していました。
すると意識する事で、子育てにおいて(も)私は前のめりだなっと気がつけました。旦那さんの力をかりる選択肢が無意識にどこか欠けていた事にも気がつきました。一歩引けたような感覚があります。
旦那さんの力を発揮してもらったら、長男との関係がスムーズになりました。さらに、今回土星のレポートを作る事を通して、子供達の土星90°の体験から今の蟹座期を見ることができ、子供達の成長に立ち会え、親として充実した期間だったなっと振り返ることが出来ました。
大人も子供も、何があっても自分の力で自分なりの土星=課題を乗り越えていかないといけない。友人との関係、学業との向き合い方、病気や怪我、そういった課題を誰も肩代わりすることはできない。
見ているだけのほうが辛いですが、「見守る」ということは、共に生きるということの宿命のようなものなのかもしれません。
ふみさんから素敵なコメントをもらったのでそちらもご紹介。
子どもというのは不思議なところがあり、
一晩寝ただけで、できなかったことが
できるようになっていたりする。努力もせず、寝ただけで、
できるようになるわけがないと私が思っていたことを
いとも簡単に覆すことがある。「親の知らないところで子は育つ」の
趣旨はそういうことではないかもしれないけれど。実際、人の成長は、想定を超えたところに
あるもので、親の目の行き届く範囲では
起こりえないものなのかもと思う。そうはいっても、心配のタネを持ち込んでもらいたくないと切に願い、自分のテリトリー内でできるだけ穏便に想定内に、育ってくれればと思う自分も確実にいて、それが子どもの成長、力の獲得を阻害しているのだろうなと思うことがある。
明日も、そんな話、たくさん聞かせてください。
ちなみに、私がよく紹介する坂口恭平。
「心理占星術の学び場 nicoPLa.net」でも紹介しています。
また、私のお気に入りは
イノッチの手紙、
また、火星の上手な使い方を教えてくれているのが「継続するコツ」です。
皆さんもぜひ読んでみてね。