皆さん、この暑さを無事乗り切っていますか?
最近、参加者同士による鑑定やモニターさんを招いての演習を頻繁やらせてもらっています。
モニター演習が終わった後、大抵「うまくできなかった…」と皆さん落ち込み、その後反省会をするのですが、その時上がる感想として、
「言葉が出てこない」
「伝えよう伝えようとして言葉が空回りしてしまう」
「説明的になり過ぎてしまい、相手を置いてけぼりにしてしまう」
「ただ相手の言葉をオウム返しにするだけで、そこから象徴の深い解釈へと結びつけていけない」
「nicoさんと同じようなことを言っているはずなのに、相手に言葉が届かない」
こんな感じが多いでしょうか。
その言葉のやり取りは相手のwell-beingにつながるのだろうか、
それとも、ただ自分が言いたいだけなのではないか、
その質問の意図は何なのか、
その質問をすることによって、どんな影響があるのだろうか、
相手の言葉を聞いているようで、自分の言いたいことでいっぱいいっぱいになっているときは、相手の大事な言葉を聞き逃していることもあります。
現場は、本当にキャッチボールなのだなとしみじみ思う今日この頃。
また、どのようなチャートであっても、象徴というのは「自分に還ってくる学びである」というのを実感する日々です。
ということで、明日の7/18(火)10時の月イチ勉強会では、まさに「現場力」を身につけるためのあれこれをやってみたいと思います。
明日はなんと月イチ勉強会初!
モニターさんを招いてセッションを再現しつつ、これまでにないやり方で心理占星術の道具――ホラリー&コンサルテーションチャート、ネイタルチャート、また心理タロットのスプレッドなどを丁寧に解説してみたいと思っています。
チャート、スプレッドは一体何を訴えようとしているのか。
何を読んでもらいたがっているのか。
それをモニターさんにどう伝えるとwell-beingにつながるのか。
明日の勉強会でたくさんのことを学んでもらえたらうれしいです。
心理タロットのモニターさん、 並びにモニター鑑定の担当者を招いて、
道具の力をより引き出し、 より充実した現場の組み立て方法を考えていきます。
実践的な学びの効果は、 即実践の現場力が身につくというのはもちろんのこと、 自分では気づきにくい考え方や進め方の癖、 ふるまいの弱点が理解できるようになるということ、 他者理解だけではなく自己理解も深まるという利点があります。
これが風エレメント=双子座的水星の学び(3ハウス) ということになります。
もう一つ、実践的な学びの効果は、 机の上で学んでいる知識の働きが実感を伴って理解できるようにな るということです。
その数字、その天体、そのサインは、 その人のどの歴史と結びついているのだろう。
その象徴たちは、 どのような欲望を私たちに訴えかけてきているのだろう。
では、どうしたらその人の未来well- beingに結び付けていけるのだろうか。
そのように道具の最大の力を引き出し、 クリエイティブに利用していくこと。
これが地エレメント=乙女座的水星の学びということになります。
いずれの水星力も蟹座=月、獅子座= 太陽とともに自分自身に定着していきます。
今回の月イチ勉強会は、 この2つの水星力というのがどういうものなのかを考え、 皆さんの水星力を育てていく時間にしていきましょう。
今回は、モニター参加された2名のゲスト、 またモニター鑑定にチャレンジしてくれた生徒をに参加していただ き、まずは鑑定の現場を振り返っていきます。
なぜ、どうして、その象徴を見過ごし、聞き逃してしまうのか。
見逃してしまった点、上手く伝えることのできなかった点、 また過剰に受け取り、 押し過ぎてしまった点などを検証し、 相互のやり取りの中で働く力学を考えてみましょう。
そのうえで、今回扱ったタロットのスプレッドを展開しつつ、 モニターさんから申し込みが入ったタイムスタンプによるホラリー チャート、鑑定時のコンサルテーションチャート、 そしてネイタルチャートを丁寧に分析し、個人の成長のプロセス、 構造の理解を深め、 道具(スプレッド&チャート)の使い方、 道具の力を最大限に引き出し、 よりよい現場を構築していく方法を学んでいきます。
タロットを学んでいなくても、シンクロニシティやモダリティ、
月イチ勉強会初の試み!
実践の現場に立たれている方はもちろん、現在、
皆さんのご参加をお待ちしています。