レビー小体型認知症の母に電話をしたら、つたない言葉で「今はオリンピックがあるから毎日楽しい」と言っていた。「知らないうちに涙が流れているのよ」と。「あんなふうに夢中になれるものがあっていいね。あなたも夢中になれるものがあってよかったね」そのように言われた。
レビー小体型認知症は、幻視やうつ症状に加えて、ドーパミン神経細胞が減少することによるパーキンソン症状を発症する。心身ともに自分自身を思うように扱えないその苦しむ姿を見ていると、こちらも恐怖や不安、悲しみに打ちのめされることもある。
そんな母を、もう感情があるのかどうか、こちらからは表情では判断できなくなっている母をそのように感動させることができるのだとしたら、オリンピックも何かしらの存在意義があるのかもしれない。
ドーパミンは言わずと知れた3大幸せホルモン(セロトニン、オキシトシン、ドーパミン)の一つだが、やる気、元気、勇気、充実感だけではなく、感情や記憶、意識や理解と言った心的機能にも関わっていると言われていて、医療占星術的な象徴の話をする際は、このドーパミンと火星の関連性について話をしている。
ドーパミンを適切に増やすには、他の2つのホルモンとのバランスが必須である(この辺の話は、火星、金星のバランスとしてお伝えしている)
つまり自分の力でドーパミン=火星力をなんとかできる人、セロトニンもオキシトシンも自分でケアできて、なおかつドーパミン=火星力を自分で増やすことができる人なら、「一人で頑張れ!」となるかもしれない。でも多くの人は、それこそオリンピック選手などは特に、セロトニン、オキシトシンの増強を家族や友人、チーム、ファンたちが補っているはずであり、だからここ一番のパワーが出るはずなわけで、我々一般人などは、3大ホルモンのケアを恥じることなくどんどんアウトソースし、いいホルモンの維持をしていけたらいいのではないか。
ということで、前置きが長くなったが「お互いを見守り隊」の登場である。
火星サイクル手帳ユーザーの紅谷柘榴さんと共に、3大幸せホルモンを少しでも増強できるイメージを持って、残りの火星サイクルを皆さんと一緒に過ごしていきたいと思っています。
紅谷柘榴さんからのメッセージです。
まず、いろいろ話し、そして人の話にも耳を傾けてみる。
日常のたわいもない話でもいい、自慢話でも、愚痴でもいい。
そこから、
なんでやる気が出ないんだろう、
何が不安なんだろう、
何がしたいんだろう、
何がしたくないんだろう…
そんな話が出てくることもあるかもしれない。
そのような話の中で、お互いが次の機会にも元気に顔を合わせられることを喜べたらいいなと思っています。
皆さんの参加、参加のためには勇気が必要かもしれませんが… その勇気をお待ちしています。
お互いを励まし、支えあい
活動や成長を見守りあいながら
2年の火星サイクルを
乗り切ろう!
火星は現在、双子座を進行中。
これから火星サイクルが進むごとに、喜びや悲しみ、充実感や落胆など、さまざまな心の状態がやってきます。
「気軽に話そうフリートーク会」は、火星サイクル手帳ユーザーさん同士が集まり、火星の今の時期を共有しながら、それぞれの活動や心模様など、自由にお話しする会です。
自分なりの達成や成果を手にするためにチャレンジしている人はもちろん、ただ参加してみたいという人も大歓迎。※ただし、火星サイクル手帳をお持ちの方に限ります。
自分ひとりの世界にいるだけでは気づけないことーー自分では当たり前のことも、人に聞き届けてもらったり、人の言葉で言い換えてもらったり、感想をもらうことで、癒しや新しい視点が得られることもあるかもしれません。
お互いの活動を見聞きすることで、ひとりでは持ち続け難い安心感やモチベーションの種を手にすることもあるでしょう。
ひとりでは続けられそうにない、火星サイクルがはじめての方、不安のある方も、誰かの火星の過ごし方を知ることで自分なりの火が燃え上がることもありそうです。
火星双子座期からスタートです!!
◆火星サイクル手帳ユーザ―限定
お互いを見守り隊┃無料フリートーク会
8/24(土)20:00~
お顔出しライブ参加のみ
ちなみに…火星は双子座運行中。
天王星が双子座入りする前の予行練習。みなさん、どんな日々を過ごしていますか??
火星の運行も人生も一歩一歩。
集中とワクワク、そんな時間が少しでも持てるといいな