こちらは8/13(火)3:00AMの東南東の空。空を見上げると木星は真っ先に目に入ります。そして、そのすぐ横に赤い星・火星の姿が。
しかし!土星が映ってない… 無意識に切り取ってしまったか…
この空をホロスコープにするとこんな感じ。
太陽は、あと2時間でほどで日の出を迎える配置になっていますね。ということは、2時間ちょっと前は火星、木星はまだ地平線を超えてないことになります。つまり、23時頃に空を見上げても火星、木星は姿が見えないということです。もし、東の地平線が見える場所に住んでいる方なら、12:00AMちょうどに火星、木星が地平線から上がってくるのが見えます。
8/13の3:00AMの宙では、火星、木星は1度の差。空で見てみると1度というのはこのくらいの配置になっています。
今夜は、もっと近づいているはずですから、ぜひ東の空を見上げてみてください。私もリベンジで土星を写真に収めてみます。
ちなみにアルデバランは牡牛座の1等星。恒星占星術ではアルデバランは豊かさの象徴です。火星、木星が双子座なのは歳差運動で15度ほどずれているせい。2000年前は春分点は牡羊座でしたが、今は魚座になっているのもこのためです。
私のクラスでは、時々、このように実際の天体を見ることを勧めています。実際、火星木星、そして土星を空で眺めていると、ただ頭で理解している象徴とは違うイメージが心に湧いてくるかもしれません。
皆さんの心象では、これらの天体はどのように感じられているでしょうか。ホロスコープから得られない、リアルな実感もたまには感じてみてください。それらの天体に対する深い欲望を刺激されるかもしれません。
これから木星、火星は太陽から離れていくので、夜空で確認できる機会が増えてきますが、木星、火星の合は2026年11月16日まで形成されないので、この機会にぜひ肉眼で見てみてね。
火星サイクル手帳ユーザーの方々には、火星、木星、土星のアスペクトのアドバイスが届きますのでこちらもお楽しみに!
そうそう。火星サイクルはちょうど双子座期が半分過ぎたところです。皆さんの双子座期はいかがですか?
私はすっかり夏休みモード。毎日好きなことしかしてない(いつもだけど)。
8/24(土)からは、火星サイクル特別企画「お互いを見守り隊 みんなで気軽に話そう フリートーク会」がスタートします。これは私にとってかなり楽しみな作業。私のこれまでの活動の集大成のような気がしていてワクワクしています。
参加者の皆さん、どうぞよろしくお願いします