心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

12/3(金)子育て研究会は、子どもを知ることの限界と可能性

cover-tbxGsao8dZQEQYgjtueMnZbx4mjraOWS_20211130185722cce.jpg

 

12/3(金)は今年最後の子育て研究会です。

2021年は、生き方働き方研究会と、そしてこの子育て研究会と2つの研究会を立ち上げることができ、どちらも参加者の皆さんによるユニークなテーマの提供と活発な対話おかげで、私の心理占星術の世界に非常によい影響を与えてくれています。

 

このような自助グループ活動=エンカウンターグループワークとは、もともとカール・ロジャーズによって発展してきたものですが、ロジャーズによれば「個人の成長、個人間のコミュニケーションおよび対人関係の発展と改善を第一の目的」としたものであり、座学だけでは学びきれない豊かな理解がそこに広がっています。

またやってみるとわかるのですが、こういったグループワークは、始めてみないと、やってみないとわからない、どこへ向かって、どのような着地になるのか予想できないところにこそ面白さがあって、安心できる環境の中にも、ほどよい緊張感やワクワクするような刺激もあって、毎回、軽い運動をした後のようなリフレッシュした気持ちになるのです。

 

最近は、通常の講座の中にも参加者同士、グループによる学びの時間を設けて、動画では得られないプラスαの学び―――考える力、発言し合う力、答えを出し合う力——―を体験してもらっています。

 

特に子育て研究会は、参加者の皆さんの占星術のレベルもまちまち、フラットでさわやかな会となっています。

占星術と子育ての関係、子供の成長、関係性、そんなことを学んでみたい、みんなで話してみたいという方にはおすすめの会です。

 

ということで今年最後の子育て研究会も内容盛りだくさんの予感。

まずは、前回の内容のフィードバックをしていきましょう。

前回の分析で「子供にも秘密が必要ではないか」「プライバシーは守られるべきではないか」という問題提起をさせていただきました。

その分析の結果報告をわかなさんがしてくれます。

せっかく結果もいただいたので、改めて復習として、お子さんのチャートをもう一度見てみて、プライバシーが必要だと思われる理由を考えてみたいと思います。

 

そのあと、明日の話し合いの一つに「子どもを知ることの限界と可能性」というのを皆さんと話し合ってみたいのですがいかがでしょうか。

コロナの影響もあり、家でも学校でもなかなか自由にふるまえなくなってしまった子供たち。

もしかしたら、秘密やプライバシーを持つことの難しさを感じている子もいるのではないか。

では、そもそも「子どもを知る」ということはどういうことなのか。

子どもの世界に踏み込まないよう、子供を理解する方法なども考えてみたい。

ぜひ、みなさんの考えをきかせてください。

 

後半は、参加者Kさんの4人家族の力学を考えてみましょう。

娘さんとの関係をより良くするためには、どんなことを気をつけたらいいのか。

 

子どもを知ること、知ることが難しいこと、

 

その辺も考えながら、「子供との関係をよくする」とはどういうことなのかを考えてみましょう。

 

いつも通り、いろいろ話題を提供し、皆さんへの呼びかけをしてくれているわかなさん、

研究会の文字起こしをしてくれているふみさん、

そして、次回、ご家族のチャートを提供してくれたKさん、

次回の子育て研究会、どうぞよろしくお願いします。

 

◆◆ 開催概要 ◆◆

心理占星術子育て研究会:第10回

日時: 12/3(金)10:00~12:00

金額: 2,200円

 

内容:

1. 前回のお子さんのチャートの再検証

   子育ての話題や悩みをシェア「子どもを知ることの限界と可能性」

2. 実例チャート演習

「小学生のお子さんに声が届いていないような気がする」というお母さん

そして

「幼児のお子さんとの関係性・コミュニケーションの距離感に戸惑う」お母さん

ふたつのチャート分析を行っていきます。

 

詳細はこちらのページから