いよいよ!
9/16(金)20:00は心理タロットマスターへの道の入廷式になります。
みなさん、まずはペイジからスタートし、そこからキングを目指すことになります。
入廷試験に参加してくれた方の解答、すべて丁寧に読み、コメントさせていただきましたが、みなさん、実によくできていましたねー
数字、エレメント、モダリティの分析を巧みに組み合わせながら解答へと導いていく、その技術の高度なことといったら!
これから心理タロットマスターへの道を目指したい!という方のために解答例をチラッと。
【問題】
現在、養護施設の責任者であるが、心理の仕事を目指したい。一度、受験に失敗しているが、この先どうするべきか。
【解答例】
養護施設の責任者としての仕事は、いろいろと大変さを感じることがあっても受け入れながら、ご自分の力にしてこられたと思います(ソード8)
しかし、少し前から本当にこの場所でいいのか…気持ちがしっくりとこなくなり、自分の気持ちに正直に従うため(皇帝の逆位置)、社会福祉士の資格試験に再度チャレンジし、自分の能力を試してみたいと思っていらっしゃる様子がうかがえます(ペンタクル3)
しかし、以前試験に失敗されたことから、不安な気持ちが足を引っ張ってしまっているようで(デス逆位置)、そのことが心の奥底にあり、障害となっているように感じます。
自分の王国づくりをして社会での活動を充実させるためにも(ペンタクル10)、戦車(デスの表カード)を走らせ、新たな可能性をひらくためのチャレンジをするとよさそうです。
全体を見ると、エレメントの中では火がありません。そして活動サインである皇帝4・戦車7(デスの代わりに)・10(ペンタクル)が揃っているので、1・マジシャンの火の力が欲しいところです。将来の活動の場にむけて明確な意図を持ち、自分の持っている力を発揮するよう情熱を燃やすときではないかと思います。
こちらの解答をしてくれたMさんは、最近の講座を終えたばかり。
注目してほしいところをズバリ読んでくれているので、正解率100%にさせてもらいました。
皆さんの全5問の解答に対し、それぞれ「正解率〇〇% なぜなら…」というのが届いていると思います。
明日の入廷式では、なぜ正解率が〇〇%なのか、それはどうしてなのかを解説させてもらうことになりますが、実は、今回私がこだわったのは着地―—解答の正誤ではなく、解答にたどり着くまでのプロセスの説得力でした。
説得力のある解答とは、
——解釈や意味づけを与えるのではなく、質問者が自分で答えを引き出せるような”うながし”を与えられるもの
ということ。
これが私の求めるものだったのです。
この説明では、何が何だかわからないですよね。
それを明日はじっくり解説しながら、10名の皆さんと一緒に入廷を喜び合いたいと思います。
では明夜、元気にお目にかかりましょう!