みなさん、寒くなってきましたがお元気ですか?
それぞれの活動を勤しんでいますか?
時期読みパーフェクトマスター講座「個人史を読む」での人それぞれの「時のつかみ方」「時の生き方、体験の仕方」にしみじみ感動したり、実践読み講座での相互鑑定での「自分の捉え直し」の仕方に感心したり、学びというのは、自分の予想以上の喜びを与えてくれるものなのだと実感。
学ぶことによって、はじめて意識できる自分というのがいるのかもしれません。
学びを水星=呼吸と考えれば、哲学者エマヌエーレ・コッチャの言葉
呼吸のみが、世界に触れ、世界を感じ、世界に存在を与えることができる。存在者はひたすら世界を呼吸するしかない
は、とてもしっくりくる。
nicoPLANET射手座期号でも風エレメントについて書いたけれど、深く学ぶこと=深呼吸をすることで、自分の輪郭、立ち位置、あるべき姿が見えてくるということは大いにあるのではないでしょうか。
だから、私たちは学び続けるのかもしれませんね。
今日は、Nさんからユニークな感想をいただいたのでご紹介。
双子座火星の季節、たくさんの方からこのようにフィードバックをいただき、非常にいい意味で自分を見直す機会となっています。
感想をくれる皆さん、お忙しい中、このようなうれしいメッセージ、いつもありがとうございます。
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nico先生の『感覚のようなもの』について思っていたことを書きます。
一般的な講座やセミナーみたいな学びの場は、先生という人が、
自分が身体で経験した地の感覚を
体系立ってメソッドに作り上げたもので、
その風を、言葉にして伝えてくれるものなのかもしれませんが、
nico先生の講座を受けていると、
地がまだ風になっていない段階で、
それをシェアしてもらえる感覚があります。
それはもしかしたら、
nicoさん自身が日々の現場で地の経験をしながら、
常に新しい感覚の最前線にいる事を
大切にされているからなのかもという気がしていて、
私はそれがとても面白くてワクワクしますし、
自分自身に、とても合っていると感じてます。
もちろん、講座の中で、
それまで講座の中で触れてなかった
新しい(と思う)メソッドが突然やってきたときには、
『あれ? このやり方は今まであったかな?』
と戸惑うことはありますが。
お伝えしたかったことの真意は、
『既に風になっているメソッドや知識』と、
『nico先生が現場で身体感覚として捉えている、まだ風までに
後者は、今の段階でみんなで言葉にしたり枠を作ることで
nico先生が身体感覚で捉えている大切なものが
抜け落ちてしまうこともあるかもしれないので、
私たち一人ひとりが、そのことをわかっておいて、
風にまだなっていないnico先生の身体感覚の地の言語を、
沢山の学びの中で身体でシャワーのように浴びて、
自分の感覚に取り込んで、
風にする作業はそれぞれでやる。
そのことが、とっても大切だなと思っています。
(今日、nico先生の冒頭のお話にもありましたが)
と、いうことでした。
言葉にならない段階のものも、
整理がまだなされていないものも、
とても面白くて価値があって、
例えば『享楽』をどこに見るのかの理論や答えがなくても、
nico先生の講座を受け続けていたら、
たぶん『盗み取れる』ものだと思って楽しみにしているところもあ
それは『見て覚えろ』寿司職人の世界に近いような感覚で、
nico先生の講座は風も沢山なのですが、
なんというか、ベースにあるのは地の感覚を磨いている感じなのだ
因みに、わたしは地が5天体にないので、その訓練という感じも。
これは、ちなみに楽器の練習も同じです。
いかに自分の身体感覚を繰り返してつかみ取れるか。風で習おうと
最後に余談ですが、
nico先生の講座を並行していくつも受けると、
一つの言葉がいろんな視点から『光を当てられて』シャワーのよう
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なるほど!おもしろい!
これはまさに内田樹氏の言う
知識は運動態においてのみ意味があります。
人の話を聴くというのは、
ということなのかもしれませんね。
いいお話しでした。Nさんありがとうございました。
こんな感じでこれからも、講座や勉強会等で今の息吹をお届けする予定です。
今年もあと少しですが、まだまだ大事な勉強会、研究会、講座が控えていますね。みなさん、どうぞよろしくお願いします。