最近、講座が大充実。
その理由の一つが、受講生の皆さんの成長にあります。
みなさんが立派に育ってくれているおかげで、どの講座、勉強会、研究会も活発な意見の交換、考えの交流が行われて、みんなそれぞれに刺激し合い、受け止め合っている感じがあり。
先日の基礎講座でもお話ししましたが(どこかの勉強会でも話したかな)、風エレメント的な学びというのは座学的な一方通行のものだけではなく、お互いに学びの機会をつくることだと思っています。つまり、教える側にも学びの機会が用意されているということです。お互いが積極的に学び合おうとする、コミュニケーションを遮断することなく受け止め合おうとすることで、お互いより多くのことを学ぶことができるということですね。
なので、「どうしてそういう考えになったんですか」といった込み入った質問をすることもありますが、私も知りたい、そして私に学ぶ機会を与えてくれることで、皆さんもまたさらに学べるという、そんな相乗効果があるということです。
こういった講座内での成果、とりわけ時期読みパーフェクトマスター講座や生き方働き方研究会での成果が表れてきたのを感じます。
昨日の生き方働き方研究会では、Aさんのリクエストでカラテカ入江さんの「セカンドチャンスと生き方働き方について」というのをやりました。闇営業で芸能界から離れ、清掃業を営んでいる彼の生き方働き方の転換を5天体、マイナーアスペクト、ミッドポイントから考えたのですが、面白かったですねー、この話はまた後日。
ということで、ひさしぶりに皆さんにnicoPLANET・夏至号のお知らせをしたいと思います。
今回の星宙予報は先日の夏至図読みの勉強会でお話しした内容のダイジェスト版。つびーがとても素敵にまとめてくれました。
夏至図読み、個人的にとても勉強になったなー
話をしていて、とてもとても大事な時期であること、「持たざるもの」という意識とともに、「今ここ」から始めることの楽しさを味わいながら進んでいくことができるのだという小さな希望、そういったものを感じることができました。
「失われた30年」はそろそろ死語になりつつある。もう「持たざる国・日本」から始めるしかない。
ではどうしたらいいのだろうか。
夏至図のASC牡羊座は、国/企業/個人に対して、どのようなふるまいを要求しているのだろうか。
今回の夏至図のキーワードは、
有限化、物流、外交、法成立のために無理解ではなく当事者研究、
こんな感じでしょうか。
皆さんのこれからの3か月にきっと役に立つ情報だと思います。
ぜひ読んでみてね。
次はこちら。
毎月、12人の書き手たちがそれぞれの個性を生かしたテキストを提供してくれています。
今回は、水瓶座を担当してくれたまやさんのテキストを一部ご紹介。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
忙しない日々の暮らしの中で、しっかりと休息はとれていますか? 仕事や家事、育児などに追われ、自分のケアは後回しに…という方も多いかと思います。ドイツ語にある「Waldeinsamkeit(ヴァルトアインザムカイト)」という言葉。「Wald=森、einsamkeit=1人でいること」直訳すると「森の中で1人ぼっち」と少し寂しい感じになるのですが、実際は森の中で自然との繋がりを感じながら、リラックスしている様子を表すもの。自然をこよなく愛し、プライベートな時間を大切にするドイツ人らしい素敵な言葉です。しっかりと休むことは、効率よく頑張れる明日へと繋がります…
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
実はまやさん、少し前まで「うまく書けないから赤ペンやめようか…」というメールをくれていました。もうちょっと頑張ってみようということで書いてもらったのがこちら。植物療法という自分の個性を生かして書いたテキストは、やはり説得力がありますね。
まやさん、がんばりました!
最後はこちら。
生のどの段階にあっても
別離と新たな始まりへと常に心を準備させ
臆することなく、悲しむことなく
新たに向かいくる絆へと歩み入らねばならぬ
すべての始まりには魔法が宿っており
それが我らを守り、我らの生を助けてくれる
昨日の職業占星術のクラスでも、蟹座というのは単にノスタルジーに収まるのではなく、未知を求め、成長していくことを望むサインであるという話をしました。
そんな蟹座の力強い生き様を感じてもらえるといいなと思い、こちらの詩を採用しました。
すべてのコンテンツを上げることができてよかった…
ちなみに、遅れ遅れになりましたが今月の言葉、いろいろ上げました。
12サインの再考にもなると思うので、お時間あるときに読んでみてね。
陽も長く、夏はすぐそこ、華やかな季節ですね。
この3か月、皆さんが健やかに過ごせますように。
代々木公園の大きな大きな松ぼっくり。卵みたいでかわいいね。