今年最後の月イチ勉強会は12/19　とことん冥王星！2006年に準惑星になり、安倍政権が誕生し、そして山羊座にイングレスする……冬至図とともにEU、プーチンの冥王星も再考

11/23のnicoPLANETの記事「射手座期の星宙百景」にこんなことを書いた。

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と能天気なことを書いてはみたものの、岸田政権は後がないのは間違いない。このイングレスチャートの天体配置を見ると、なかなか不穏な印象を受ける。一番高いところにある天王星、または７ハウスカスプ上にある土星を見たとき、一瞬、「解散か？」「内閣不信任案か？」という考えが頭をよぎった。土星と天王星のセットは、構造改革という意味にもとれるからだ。

支持率21％とは、2011年の民主党の菅直人政権末期以来の低水準だというのだから、なにはともあれ背水の陣であることは間違いない。最後の花道は来春の日米首脳会談になるだろうか。国賓待遇での招待は2015年４月の安倍首相以来ということだから、最後の舞台にふさわしいと言えそうだが、それまでもってくれるのだろうか。　

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nicopla.net

出ましたね。不信任案。自公両党から反対多数で否決されましたが、12/13に提出されました。が、党内からは岸田おろしの流れは起こりませんね。先日のブログにも書きましたが、岸田さんは運だけはいい（そして、おそらくノー天気）ので支持率がダダ下がりでも、いよいよ乗り切ってしまうのかもしれませんね。

と、トランジットを読むというのは、なかなかエキサイティングな作業です。当たっても当たらなくても、このようにチャートに表示されたものを読み、そしてあれこれ考察し、最終的に言葉を選択するという行為は、占星術の真骨頂。これをみんなでやるともっと面白い、これが月イチ勉強会の四季図読みや、時期読みパーフェクトマスター講座の醍醐味です。

ということで、12/19（火）10時は今年最後の月イチ勉強会「冬至読みの巻」です。

今、世間では面白い動きが起こっていますね。岸田人事の失策、五輪談合組織委元次長に有罪判決、万博コスト爆上がりなど、デジャブのように終わりの見えない問題が次から次に噴出しています。海外でもプーチンが強気な記者会見を開いたり、EUがウクライナの加盟交渉に乗り出したり、これらの行方によっては2024年の戦況も大きく変わるわけですね。

この辺の流れは、2022年の春分図から、つまりウクライナ侵攻以降、ずっと追いかけてきたわけですが、いや、もっと前かな「安倍やめろ」の声が大きくなってきたころから、山羊座冥王星の象徴として、父性の崩壊、失われた10年、20年、30年という話をしてきましたね。この流れを見てみると、いよいよ安倍派＝元安倍首相の負の遺産の整理、山羊座冥王星が佳境に入っていること、そしてEUの冥王星が動き出すのか出さないのか、そしてプーチンの最後の闘いと1000年の奴隷のロシア国民の覚悟などなど…見逃せない動きが目白押しですね。

2022年夏、今、天空では何が起きているのか
さまざまな社会事象への心理的背景を冥王星、海王星、木星の働きから考える

2022春分図リーディング＆冥王星、天王星から見るプーチン政権の行方

安倍元首相のチャートは、今まで職業占星術や時期読みパーフェクトマスター講座などで幾度となく取り上げていますが、彼が冥王星タイプの人なのは周知の事実。その意味とは、岸首相（祖父）、安倍晋太郎（父）の遺志＝遺産を受け継ぐもの、流れを継承するものということになり、よって機能しているのかいないのかわからない安倍派 or 安倍元首相の遺産の行方――統一教会、裏金献金、アベノミクス、安保法制などを本気で見直す時期がいよいよきたぞ、ということになる。

というのも、2006年8月に冥王星が準惑星になり、その年9月に第一次安倍政権が誕生し、その後、冥王星が山羊座に入り、山羊座冥王星の間はほぼ安倍政権が実権を握り、そして水瓶座と山羊座を行ったり来たりしている間に、置き土産のように安倍派の問題が次から次に勃発したという動きに由来しているからです。

これは日本のどのような問題を表しているのだろうか。

山羊座とは何か？冥王星とは何か？

これを個人に落とし込んだ場合、私たち各人はどんなことを意識して山羊座冥王星の終わりを乗り越えればいいのか。