心理占星術と未完成な日々┃nicosmic life

自分自身が納得できる人生を歩むために、ホロスコープの構造を利用する

柔軟サインでの木星□土星 理想の王国=MCのために、どんな柔軟サイン的なシステムをつくることができたかな

 
ガリレオが自作の望遠鏡で木星を観察し、木星の周りに3つの天体を発見したのが1610年1月7日。この時、木星は双子座の12度。
そんなことをぼんやり考えながら、今日の天空図を見ていたら、偶然にも双子座の12度。発見時は、双子座の木星に金星が180度、土星が120度ですが、今日は木星に金星土星が90度。400年の時を超えたシンクロに胸がきゅんとなる。
ガリレオはわたしのヒーローであり、そして反面教師でもあります。
 

彼がもっとうまく立ち回っていたら、惑星天文学の歴史はまったく違ったものになっていた
そして、ふと「12月の月イチ勉強会で、次の柔軟サインでの木星土星は20年後。自分の王国のために、どのような柔軟サイン的なシステム、仕組みをつくるかがとっても大事」という話をするのを忘れてたことを思い出した。
 
木星土星が最後にタイトな90度を形成したのは2024年12月25日。ホールサインのアスペクトなら、土星が2025年5月25日に牡羊座入りするまでは、木星と90度であると考えることができますが、できれば、まだオーブ内のうちに自分なりの柔軟サインの木星土星の理解を深めておくのは大事ですね。
 
柔軟サインは、環境に対する適応能力。自分の能力、知識、技術をどう環境に調和させていくか。
 
ものの考えかたはどうか。自分の周囲、今の時代とどのような乖離があるか。それはなぜか?何にこだわっているのか。それは自分の信念や自分らしさにどって本当に必要なものなのか。
コミュニケーションはうまくいっているのか。うまくいってないとしたら、どんな不具合が生じているのか。
今の知識や技術は、自分が目指している理想の国づくり=MCにフィットしているか。していないなら、どんな作業を加える必要があるか。
自分の好奇心はどうか。何をしているときに、もっとも自分らしさを感じるか。その姿を、堂々と周囲に示すことができているか。できていないのだとしたら、それはなぜか。その考えはどこから来たのか。
 
そんなようなことを見直しながら、今、自分がいる環境にフィットするように機能を調整していく。そして少しでも胸を張って、自分のMCを見せていく。そんなイメージでしょうか。
次回の勉強会で木星土星の話もしてみましょうか。
 
そうそう、Aさんから「心理占星術の現場」を体験してみたといううれしい感想を送っていただいたので、先に皆さんにご紹介。
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今の自分にはどうにも決めることも変える事も出来ない生まれた日
運気が良い悪いとか強い弱いとか言われてもどうしようもない。
けど人間は良いとか悪いとか強いとか弱いとか何かの判断基準を欲しがりますね。
 
本当は良いも悪いもなく
自分がどうしたいかという自分にぴったり合った感覚を手に入れる事を欲しているのだと思います。
 
どんな人でも与えられた自分を生ききればこの生の達成感や充実感は必ず手に入ると私は信じています。
nico先生の心理占星術にはそれをサポートする力があります。
これからもたくさん学ばせて頂きたいと思ってます。
 
今回のイベントでもコンサルテーションチャートとネイタルの5天体のパワフルさを実感しましたし、もっと技術を磨きたいと思いました。
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Aさん、ありがとうございます!
自分にぴったり合った感覚を手に入れる事を欲している」方のために、自分の知識や技術を使うなんて、まさに柔軟サインの木星土星のシステム化がはかどりそうな予感。
このようにして少しずつ自分の知識体系というか、インフラ整備が進むのだと思います。
みなさんもぜひ自分なりの「術」の使い方、活かし方、仕組みというのを考えてみてね。
nicoPLANETでは、こんなコンテンツもあります。
みんなの土星木星の話を聞いてみるといい刺激になりますよ。